教育方針を調べた 大学・専門学校 |
名古屋文化学園保育専門学校 |
立地により 人材は変化する |
愛知 |
国公立、私立は 本気度が異なる |
専修学校 |
見慣れない 科目は攻めている |
保育科第一部 保育科第二部 |
ネット上での 情報収集のし易さ |
4.7 by 教育方針、沿革、進路などの収集しやすさ評価委員会 |
できるだけ多くの時間を子どもたちと過ごすこと。それが理想の保育者へとつながる道。 |
就職活動を支える人間的な魅力を形成する。
実習にウエイトをおいた充実した授業。個別指導体制で徹底サポート。保育関連職へ抜群の就職率。楽しみながら保育者としての「心」を学ぶ。
7つの付属幼稚園、保育園などを活用して実習重視の授業を展開。 学校と同じ敷地内にある名古屋文化幼稚園では、学内教育実習を実施。見学実習から始めて徐々に園児の前での活動に進みます。観察実習では、マジックミラーを通して保育室にいる子どもの様子や先生の行動を観察。子どもと先生の関わりを観察することで、保育現場ですぐにでも活躍できる力を養います。
また、運動会見学や遊戯会見学も行うなど、子どもと過ごす時間を大切にしています。 実習を重視した授業の他に音楽、体育、図画工作など、技術系の科目では複数の授業を開講し実践力を育成。ピアノ実技では、徹底した個人指導で保育者として必要な技術を無理なく習得します。保育現場で即戦力として活躍できる専門教育のもと、ほとんどの学生が保育関連職へ就職するという、保育科では抜群の就職率を誇っています(2010年3月卒業生就職率100%・就職者数70名・学校全体)。就職指導に専念する「就職課」の職員が、学生の希望を十分に聞いた上で、個々の適性にあった幼稚園や保育園、児童福祉施設を紹介しています。
また、卒業後の就職支援も徹底して行っています。 このような実績は、60年以上にわたる伝統、1万人を超える卒業生の活躍が評価されている結果だと考えています。学生主体で行われる行事では、学生同士のコミュニケーションを深めたり、遊ぶことの面白さや人を動かすことの難しさを学びます。三重県菰野町にある関連施設「尾高キンダーハイム」では山登り、川遊び、昆虫採集、キャンプファイヤーなどを通して幼児の野外活動「山のくらし」を体験し、自然との触れあいを楽しみながら保育者としての心を学びます。表現(音楽)指導法IIの授業ではオペレッタを取り入れ、表現することの楽しさや指導することの難しさを学びます。
2年間学んだ集大成として「音楽発表会」を開催し、衣装から小道具、大道具、演技、演出までのすべてを学生が担当します。 発表会全体の運営も学生による実行委員が行います。
沿革からみる教育の熟練度